2019-11-07 第200回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
一九七二年の本土復帰に際し、県民は、即時無条件全面返還を求めました。日本政府がこの要求を無視し、憲法をじゅうりんするやり方で米軍基地を存続させたことが問題なのです。 にもかかわらず、今また安倍政権は、たび重なる選挙や県民投票によって示された民意を一顧だにせず、辺野古新基地建設を強行しています。この沖縄の実態は、憲法に照らして、絶対に許されるものではありません。
一九七二年の本土復帰に際し、県民は、即時無条件全面返還を求めました。日本政府がこの要求を無視し、憲法をじゅうりんするやり方で米軍基地を存続させたことが問題なのです。 にもかかわらず、今また安倍政権は、たび重なる選挙や県民投票によって示された民意を一顧だにせず、辺野古新基地建設を強行しています。この沖縄の実態は、憲法に照らして、絶対に許されるものではありません。
即時無条件全面返還という県民の要求ははねのけられておりました。 その後、一九七一年六月に沖縄返還協定が調印をされましたが、占領下で構築された基地をほとんどそのまま存続させたものでありました。屋良主席は調印式に招かれましたが、協定の内容には満足するものではないとして、調印式には出席いたしませんでした。 その年の秋、いわゆる沖縄国会が開かれました。沖縄返還協定と関連法案が審議をされました。
当該意見書は、沖縄県に米軍基地が密集し大きな負担となっているとして、沖縄の即時無条件全面返還を求めるとともに、本土並みにとどまらない米軍の基地の整理縮小を求めたものと承知をしております。
○赤嶺委員 これが正確に県民の要望を受けたものであったかどうか、ちょっと議論していきたいと思いますが、当時の琉球政府や沖縄県祖国復帰協議会が求めていたのは、即時無条件全面返還でありました。そのことを求める大規模な県民大会やデモ行進、ゼネスト、本土での連帯集会が全国各地で取り組まれておりました。まさにその時期は、私が学生時代そして教職についた時期でもありました。
普天間飛行場の即時無条件返還のようなものができればそれはそれでいいんですけれども、それが現実にできないということもまた誰もがわかっているところであります。だからこそ先人たちは、これまでの間、苦労に苦労を重ねて歩んできたんだと私は理解をしています。 命が一番大切なんです。
○井上哲士君 そういう皆さんの訴えがこの間の知事選挙で、まずは辺野古の基地は止めると、そして普天間は即時無条件の閉鎖、撤去を求めるという声が出たわけですね。
○井上哲士君 真摯に受け止めると言うならば、この審判を受け止めて、私は、普天間は即時無条件の撤去を求めると。この間、デニー知事がアメリカへ行きましたけれども、これ本来政府がやるべきことだということを強く申し上げたいと思うんですね。 今回のこの行政不服審査制度による申立てについて、行政研究者百十人が連名で、これは政府による制度の濫用だと厳しい批判の声明を出しました。
米軍基地の即時無条件全面返還、平和な島沖縄を期待していた沖縄県民の願いは、かなうどころか、日米安保の下、米軍基地の七割が沖縄県に集中し、その機能は縮小どころか更に強化、拡大されております。復帰で手にしたはずの憲法ですが、主権在民、基本的人権の尊重、平和主義という基本原則さえ沖縄県民は実感できずにいます。さらに、法の下の平等、表現の自由、生存権も脅かされております。
その建議書には、県民が最終的に到達した復帰のあり方は、平和憲法のもとで日本国民としての諸権利を完全に回復することである、即時無条件かつ全面返還でありますと記されています。 復帰の原点は、日本国憲法のもとでの基地のない平和な沖縄でありました。 しかし、実際には、復帰後も憲法の上に安保が置かれ、米軍優先で苦しめられているのが実情です。
そして、イラク戦争に対する我が国の考え方ですが、イラク戦争において武力行使を支持するに至った当時の問題の核心は、クウェートに侵攻して、そして国際社会の信頼を失っている中、査察への協力を通じて大量破壊兵器の破棄をみずから証明すべき立場にあったイラクが、即時無条件査察受け入れを求める安保理決議、合わせて三つの決議が出されていますが、全てに違反をし続け、そして、大量破壊兵器が存在しないことをみずから積極的
そして、イラク戦争に関する検証ですが、戦争自体における核心は、やはり、イラク自体がクウェートに侵攻して国際社会の信頼を失っている中、査察への協力を通じて大量破壊兵器の廃棄をみずから証明すべき立場にあったイラクが、即時無条件の査察受け入れを求める安保理決議に違反し続けて、大量破壊兵器が存在しないことをみずから積極的に証明しなかったことであった、このように考えています。
○岸田国務大臣 我が国が武力行使を支持するに至った当時の問題の核心は、クウェートを侵攻して国際社会の信用を失っている中で、査察への協力を通じて大量破壊兵器の破棄をみずから証明すべき立場にあったイラクが、即時無条件の査察受け入れを求める安保理決議に違反をし続け、そして、大量破壊兵器が存在しなかったことをみずから積極的に証明しなかった、ここが核心であると考えています。
普天間基地は即時無条件返還すべきです。また、思いやり予算など米軍経費負担、F35、ミサイル防衛等の軍事費の増加は、周辺諸国との軍事的緊張を高め、東アジアの平和的環境づくりに逆行するものです。 第五に、東日本大震災で被災した方々の生活再建予算は余りに不十分です。
普天間基地は、即時無条件返還を求めるべきです。米軍のグアム移転経費や思いやり予算は全額削減すべきであり、F35の導入などの軍事費の増加は、周辺諸国との軍事的緊張を高め、東アジアの平和的環境づくりに逆行し、反対です。 第五に、東日本大震災から二年がたちました。被災者の生活となりわいの再建を最後まで支援することを明確にして、復興の取り組みを抜本的に強化することが求められています。
普天間基地は即時無条件で返還すべきです。 思いやり予算など米軍経費負担、F35、ミサイル防衛等の軍事費の増加は、周辺諸国との軍事的緊張を高め、東アジアの平和的環境づくりに逆行するものであり、反対です。 第五に、東日本大震災から二年がたちますが、被災者の生活となりわいの再建に力を注ぎ、復興への展望を本格的に切り開かなければなりません。
○岸田国務大臣 先ほどの議論を聞いておりまして、まず、我が国がイラク戦争において武力行使を支持するに至った当時の問題の核心は、クウェートに侵攻して国際社会の信用を失っている中、査察への協力を通じて大量破壊兵器の破棄をみずから証明すべき立場にあったイラクが、即時無条件の査察受け入れを求める安保理決議に違反し続け、そして、大量破壊兵器が存在しないことをみずから積極的に証明しなかったということであります。
今回の尖閣諸島の領有を主張する香港の運動団体、中国人活動家の不法上陸、我が国は直ちに十四人全員を逮捕しましたが、これに対して中国政府は即時無条件の釈放を要求し、結果的に、日本政府は八月十七日に、中国政府の要求をのみ、全員を強制送還したわけであります。
日米合意を白紙に戻し、普天間基地は即時無条件で撤去することを強く求めるものであります。 最後に、我が党は、国民生活を破壊し、経済も財政も悪化させる政府予算の問題点を引き続き徹底的に追及し、国民の暮らしを守る予算への転換を迫る決意であります。 なお、自民党の組み替え案は、福祉、教育の予算を削減し、軍事費を増額し、消費税増税まで盛り込んでおり、認められません。 以上、討論を終わります。(拍手)
十一月八日の県民大会のときにも、県内移設に反対し、即時無条件返還を普天間基地については求める。これは別に基地問題の認識の違いではないですよ。 大体、沖縄におりて、広大な米軍基地を見て、ああ、これが日本を守っている抑止力か、こんなふうに考える方がおかしいじゃありませんか。この米軍基地のもとで虫けらのように扱われた沖縄県民の歴史に思いをはせるべきではありませんか。何で抑止力ですか。
もう一つは、やはり六カ国協議への即時無条件の復帰に転換することが北朝鮮の安全保障にとっても利益になるんだ、そして次に、自衛のためとか抑止力のためだなどといって核実験に走ることは北朝鮮の安全保障にとっても最も危険な道なんだ、北朝鮮の安全保障にとっても、問題は、戦力が不足しているんじゃなくて、北朝鮮が周辺諸国とまともな外交関係を持っていないことなんだ、このことを彼らが理解するように働きかけていくということがやはり
もう一つ、やはり六カ国協議への即時無条件の復帰に転換することが北朝鮮の安全保障にとっても利益になるんだ、そして、自衛のためとか抑止力のためなどと言って核実験に走ることが北朝鮮の安全保障にとっても最も危険な道なんだ、北朝鮮の安全保障にとっても、問題は、戦力不足なのではなくて、北朝鮮が周辺諸国とまともな外交関係を持っていないことだ、このことを彼らが理解するように働きかけていくということが大事だと思うんです